千葉・野田市の虐待死事件2年で市長がコメント 「再発防止に全力」
更新千葉県野田市立小4年の栗原心(み)愛(あ)さん=当時(10)=が虐待死した事件から24日で2年となる。野田市の鈴木有市長は22日、命日を前にコメントを発表した。
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市長は「痛ましい事件から2年の月日がたとうとしております。この間、市では、児童虐待に対する危機感を持った対応や市独自の施策など直ちに実施できるものから実施してまいりました」とこれまでの取り組みを説明。その上で「これで十分とは考えておりません。二度とあのような事件が起こらないよう、全力で再発防止に取り組んでまいります」とした。
傷害致死罪などに問われた父親の勇一郎被告(43)の控訴審判決は、3月4日に言い渡される。