シャンプーにコカイン隠匿 密輸疑いで女3人逮捕
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コカインを溶かした液体をシャンプーボトルに詰めフィリピンから密輸したとして、警視庁は麻薬特例法違反などの疑いで、いずれもフィリピン国籍の無職、タテベ・スーザン容疑者(47)=東京都八王子市元本郷町=ら女3人を逮捕し、コカイン計約1キロ(末端価格約2千万円相当)を押収した。
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警視庁によると、昨年12月、東京税関が成田空港に届いた国際郵便の中から、ボトルの入った不審な荷物を2つ発見。警視庁はうち一つの中身を入れ替えて追跡し、荷物を受け取ったタテベ容疑者らを逮捕した。
3人はいずれも容疑を否認。タテベ容疑者は「外国人から荷物を受け取るよう頼まれ、50万円をもらった。中身は知らない」と供述している。3人の逮捕容疑は1月9日、川崎市のマンションで捜査員が入れ替えた荷物を受け取るなどしたとしている。