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阪神大震災26年 追悼行事、近年で最少 コロナ影響が如実に

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阪神大震災の追悼行事で、間隔を空けて黙祷する出席者ら=17日午後0時、神戸市中央区 (山田哲司撮影) 1/4枚  阪神大震災が発生した17日を中心に、各地で行われる民間の追悼行事は、昨年より18件少ない42件となる見通しだ。新型コロナウイルス感染拡大のあおりをうけ、ここ20年間では最も少ない。今後予定されているイベントも緊急事態宣言の発令により、中止や規模の見直しなど影響を受けるとみられる。コロナ禍の中、どういった形で犠牲者を悼み、どういう方法で教訓を伝承していくか、新たな課題が浮かんだ。

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 市民団体「市民による追悼行事を考える会」が行ったアンケートによると、震災の追悼行事は20年を迎えた平成27年の110件が調査開始以降のピーク。同じく節目となった17、22年にも100件を超える行事が催された。

 しかし、参列者の高齢化などもあって近年はその数も減少。28年以降は50件台で推移し、震災から四半世紀の節目だった昨年も60件にとどまっていた。

 今年は従来の減少傾向にコロナ禍が拍車をかけた格好。1月17日前後に黙祷や避難訓練を行う学校なども、昨年の約1500校園から約1200校園に減少。今年は17日が日曜日であることも影響したとみられる。

写真一覧

  • 阪神大震災の発生時刻に合わせ、止まったままの時計の前で黙祷を捧げる人々=17日午前5時46分、兵庫県西宮市(山田哲司撮影)
  • ビーナスブリッジで追悼のトランペットを吹く松平晃さん=17日午前5時55分、神戸市中央区(安元雄太撮影

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