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旧優生保護法「尊厳傷つけた」 新たな憲法侵害も認定

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旧優生保護法下での強制不妊手術を巡る判決後、掲げられた「不当判決」の垂れ幕と原告の小島喜久夫さん(左)。札幌地裁は旧法を違憲と判断したが、損害賠償請求は棄却した=15日午後3時46分、札幌地裁前 1/1枚  旧優生保護法(昭和23~平成8年)下で不妊手術を強制されたのは憲法違反だとして、札幌市の小島喜久夫さん(79)が国に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、札幌地裁は15日、旧法を違憲と判断した。違憲性を認めた判決は仙台、大阪各地裁に続き3例目。賠償請求は、手術から提訴までに20年の「除斥期間」が過ぎて権利が消滅したとして棄却した。原告側は控訴する方針。

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 全国9地裁・支部で起こされた一連の訴訟で4件目の判決。広瀬孝裁判長は判決理由で、手術について「子を産み育てるか否かについての意思決定をする自由を侵害し、個人の尊厳を著しく傷つけ、正当化の余地はない」と批判した。

 これまで違憲とした判決は幸福追求権(憲法13条)や法の下の平等(同14条)に反すると指摘したが、札幌地裁は家族に関する個人の尊厳に基づいた立法を求める同24条にも違反すると初めて認定した。

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