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日産元代表取締役ケリー被告「秘密裏に」 司法取引の日産役員証言

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グレゴリー・ケリー被告 1/1枚  日産自動車元会長、カルロス・ゴーン被告(66)の役員報酬を過少に記載したとして、金融商品取引法違反罪に問われた元代表取締役、グレゴリー・ケリー被告(64)の公判が14日、東京地裁で開かれた。検察と司法取引した日産のハリ・ナダ専務執行役員(56)が証人として初めて出廷。ケリー被告から報酬の支払い方法を検討するよう求められ「開示することなく秘密裏に支払いたいとのことだった」と証言した。

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 ナダ氏によると、ゴーン被告は実際の報酬額を知られることを嫌い、平成21年度分から公表分の報酬を減らし、差額の未払い分を累積していた。ナダ氏は24~30年に、未払い分の取り扱いを検討したといい「いつもケリー被告の指示を受けた」と振り返った。

 日産とルノーが統合を検討していた24年ごろには、ケリー被告から「統合の過程で開示せずに報酬を支払えないか」と提案されたと明かした。ゴーン被告の報酬に関し、日産元秘書室長の大沼敏明氏(61)に問い合わせをしたこともあると説明。「ゴーン被告に関する情報は大沼さんが全て握っていた」と述べた。

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