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命乞いの女性をメッタ刺し 「1人殺害」で死刑、残虐殺人の真相

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地方・西

 住田被告は起訴事実を認め、被告人質問では「同僚からこの女性を含む好みの女性を選んだ」などと、強姦して口封じのため殺害する計画的犯行だったことも認めた。また殺害の際、女性が「誰にも言わないから助けて」と懇願したにもかかわらず、「殺害を止めようとは思わなかった。心が揺らがなかった」と供述。「被害者や遺族がかわいそうだと思わないない」「殺人は是認される」とも語った。

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 なんとしても死刑を…

 結審直前に住田被告が「謝らせてください」と涙を流しながら遺族に頭を下げる場面もあったが、遺族らは真摯に反省しているとは受け取れなかった。

 被害者参加制度で検察側に座っていた女性の父(60)は被告の突然の謝罪について「あれは作戦だ。裁判員の心情に訴えるため、最初から発言を覆すつもりでいたのだろう。どこが一番効果的なのかを考えていた」と逆に態度を硬化、「被告は人間の皮をかぶった悪魔。最高の刑を下してほしい」と述べた。女性の弟も証人尋問で「もし無期懲役なら、いずれ元犯罪者として社会に戻ってくるかもしれない。でも私たちは一生遺族として生きてゆく。元遺族になることなどできないのに…」と死刑を強く訴えた。

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  • 女性の遺体の一部が遺棄された大和川の捜索を行う岡山県警=平成23年10月、大阪市住之江区(本社ヘリから)

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