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朝ドラ「おちょやん」3月1日開始第13週あらすじ&振り返り 一平と気まずくなった千代は…

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竹井千代(杉咲花) (C)NHK 1/2枚  喜劇俳優で劇作家でもある2代目渋谷天外さんの妻で、松竹新喜劇の女優だった浪花千栄子さんの半生をモデルに、大正から戦後の激動の時代に女優の道をいちずに歩んだ女性の姿をフィクションとして描くNHK連続テレビ小説「おちょやん」(月~金 BSプレミアム・午前7時30分~、NHK総合・午前8時~)。主人公の竹井千代役を女優の杉咲花が演じる同作のこれまでの流れを振り返りながら、第13週(3月1~5日)のあらすじを紹介する。

<< 下に続く >>

 第12週「たった一人の弟なんや」(56~60話)では、千代が10年以上ぶりに弟のヨシヲ(倉悠貴)と再会。しかし、最愛の弟はヤクザになっており…という衝撃展開だった。

 千代が所属する「鶴亀家庭劇」で新しい公演が始まった。そんななか、千代の前に突然、弟のヨシヲが現れる。千代とは12、3年ぶりの再会で、ヨシヲは神戸の会社に勤めているといい、随分立派な若者になっているようだった。

 その後、道頓堀の芝居小屋を牛耳る「鶴亀」に脅迫電話がかかってくる。このまま家庭劇の興行を続けるのであれば、劇場に火をつけるという内容で、観客らの安全を考えた結果、公演は中止になった。一座の座長、天海一平(成田凌))は、ヨシヲに不穏なものを感じており、その脅迫電話にヨシヲが関係しているのではないかと考え、ヨシヲの後を追った。すると、ヨシヲが仲間と芝居小屋を燃やす相談をしているところを見つけてしまう。

 一平は千代にそのことを伝えるが、千代は信じようとしなかった。だが、一平がぶっかけたバケツの水でヨシヲのシャツが濡れて透け、体に彫られた入れ墨が浮かび上がる。驚きを隠せない千代に、ヨシヲは、警察に知らせたら、仲間が道頓堀じゅうの芝居小屋に火をつけると脅した。

 千代は、そんな仲間と縁を切るよう、あらためて説得するが、ヨシヲは聞く耳を持たなかった。そして仲間から劇場に火をつけろと脅され、追い詰められたヨシヲは、家庭劇の公演が行われているえびす座の前でマッチを擦ってしまう。

 間一髪のところで止めに入った千代と一平。裏ではすでに、鶴亀を潰そうと画策した連中と、鶴亀の社長、大山鶴蔵(中村鴈治郎)とのあいだで話がつき、指示を出した仲間はもうこの件から手を引いていた。ヨシヲを見捨てた連中を千代は本当の仲間ではないと説得するが、ヨシヲは、家を出て、お腹を空かせていた自分を救ってくれたのが彼らだったといい、「俺にはあの人らしかいてへんねん…」とつぶやいた。

 さらにヨシヲは、自分を置いて出て行った千代を憎んでいた。今回の仕事は鶴亀を潰すことだけでなく、千代を引きずり下ろしたいという思惑もあったという。ヨシヲの言葉に驚く千代だが、それでも弟への思いは変わらなかった。

 ヨシヲはこれ以上いたら戻れなくなるといい、千代の前から去ることを決意。別れ際、千代は大事にしていた母の形見のガラス玉を渡しながら「いつか必ず返しに来るんやで」と約束した。こらえきれず、涙を流す千代。そこにそっと一平が寄り添うと、千代は「ウチ、また一人になってしもうた…」と泣きながら笑った。そんな千代を一平は力強く抱き寄せ「一人やあれへん。俺がおる」と励ました。

 ドラマはここからいよいよ後半戦に突入。第13週のサブタイトルは「一人やあれへん」(61~65話)だ。

 千代は、道頓堀で起きた放火騒ぎがヨシヲたちの仕業だったと、一座の仲間たちに謝る。一方、一平は突然、居候していた芝居小屋の「岡安」を出ていき、部屋を借りて一人で暮らし始める。お茶子たちは、一平に“いい人”ができたのではとうわさする。

 ヨシヲと別れた夜以来、一平に対して気まずい思いを抱く千代だったが、岡安の先代女将、岡田ハナ(宮田圭子)から一平へのお使いを頼まれてしまう。新居を訪れると、部屋の中から女の声がした。

 そのころ、突然、大山が一平の家にやってくる。大山は、一平に親父(茂山宗彦)の名前を継ぎ、「二代目天海天海」を襲名するように伝える。一平はそれをすぐに断るが、これは社命で、絶対にやらなければならないと大山は言う。もし一平が襲名を断れば、一座が存続できないかもしれないと劇団員たちは大騒ぎだ。

 そのうち、千代は、一平が襲名をしたくない理由に父親への恨みがあることを知る。一平がまだ小さい頃、父の天海は女好きで、自分の母を追い出してしまった。そのことを一平は覚えていた。だから、一平は父、天海のことを許せないのだった。

 あるとき、一平の母から襲名の説得をしてもらえば、きっと彼も納得するに違いないと思いついた千代。一平のことをよく知る須賀廼家千之助(星田英利)を訪ね、嫌がる千之助から、一平の母の居場所を無理矢理、聞き出す。

 千代は一平を連れ出し、京都へと向かう。そこで一平は、自分の母、夕(板谷由夏)と久しぶりの再会を果たす。一平は夕に、必ず親父を越える役者になって、楽をさせてあげるという思いを伝える。

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  • 天海一平(成田凌)(C)NHK

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