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目標の100歳まであと2カ月で…松山千春最愛の母逝く「残念でたまらない」

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産経新聞

最愛の母を失った松山千春 1/1枚  「100歳になったら盛大に祝ってやりたいと思っていただけに残念でたまらない」

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 16日、老衰のため母、ミヨさん(99歳)を亡くしたフォーク・シンガー、松山千春(65)。25日にデビュー45周年を迎えるという記念の年に最愛の母を失った悲しみは計り知れない。

 コンサートでもたびたびミヨさんの話題をしてきた千春。1995年に父親の明さんを、3年後の98年には姉の絵里子さんを亡くしているだけに、ミヨさんへの思いはなおさら強かった。

 ミヨさんは1921(大正10)年3月に北海道足寄町で生まれた。千春のデビュー後も、同町で生活していたが、ここ数年は体力面の不安もあって町内の介護療養型老人保健施設で生活していた。

 「ほとんど寝たきりの状態で、途中からは俺のことも分からない状態だったけど、ある時、『また、来るからな』って声をかけたら『また来てね』って、ちゃんと答えていた。やっぱり俺にとってオフクロはオフクロだ。足寄に帰ったときはちょくちょく言葉をかけて…。もちろん話はかみ合わないかもしれないけど、それでもやっぱり話はすべきだと思って接してきた」

 千春は、先週もミヨさんの元を訪れていた。

 「体力は落ちていたように感じた。でも元気そうだったから。どんな形であれ1日でも多く生きてほしかった。それに100歳になる目標があったからな。実は100歳になったら足寄町からお祝い金が出ることになっていて、オフクロは、そのお祝い金をもらうのを楽しみにしていたんですよ。もちろん100歳になったら、オフクロのために俺も盛大にお祝いをやってあげたいと思っていたんだけどね。だから、100歳になるまで、あと2カ月頑張ってほしかった。今は、それが無念だし残念でたまらない」

 愛する人を失った悲しみに、千春はショックを隠しきれなかった。

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