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中谷美紀「本当に出会えて幸運」ドイツ人ビオラ奏者・フェヒナー氏とのオーストリアでの結婚生活初告白

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サンケイスポーツ

日本とオーストリアそれぞれの日常を大切に過ごしている中谷。輝きの源は日々、積み重ねる小さな幸せだ 1/1枚  女優、中谷美紀(45)が2月4日発売の著書「オーストリア滞在記」で、2018年11月に結婚したドイツ人ビオラ奏者、ティロ・フェヒナー氏との夫婦生活を初告白していることが18日、分かった。昨年5月から3カ月にわたり、ドイツ語の学習や夫の娘と過ごした同国での穏やかな日常を原稿用紙572枚に凝縮。コロナ禍の中、夫と支え合うトップ女優は「本当に出会えて幸運でした」とほほえんだ。

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 真っ青な空の下、アルプスの雪解け水がしぶきを上げて流れ、山野草で覆われた草原が広がる。

 中谷は自身が撮影した表紙写真のように、日本から9000キロ離れた異国の地で自然体のまま、日々を過ごしていた。

 「オーストリア滞在記」(幻冬舎文庫、税抜き750円)は、コロナ禍による同国最初のロックダウンが解除された昨年5月1日から7月24日まで、中北部に位置する都市ザルツブルクでの何気ない暮らしを原稿用紙572枚につづった。

 「仕事一筋で生きてきたので、こんなに日々の暮らしと向き合う時間があったのは初めて。何でもない日常の尊さを改めて感じる日々でした」

 2018年11月に8歳上のフェヒナー氏と結婚。16年に交際後はオーストリアで同居し、1年の半分を現地で過ごす。

 演技派女優の等身大の姿を収めた同書は毎日のドイツ語オンラインレッスン、食材を生かした手料理、夫と共通の趣味である庭仕事の様子などが事細かく書かれており、その情景が頭に浮かぶ。

 印象深いのは中谷が“格闘”するドイツ語の学習。16年冬から学び始め、英語が堪能ながら「3歩進んで10歩下がる」ともがく様子は同世代の共感を呼びそうだ。

 穏やかな日々の一方、臼蓋(きゅうがい)形成不全による股関節の不具合を長年抱えていると明かし、「日記に書くとつらいことも観察対象になる」と前を向く。

 夫が元パートナーとの間にもうけた娘(8)の存在も初告白。4歳だった17年から交流を重ね、「ドイツ語の表現を教えてくれたり、一番の生きた教材」とにっこり。今月12日の誕生日には「“ステップ娘”(義理の娘)がバースデーの歌の動画を送ってくれた」と“母”の顔をのぞかせた。

 夫との出会いは「本当に幸運だった」と感謝。「庭にどの植物を植えるかなど譲り合いが大事。想像しないものが生まれるのは仕事と一緒」と最愛の伴侶と支え合う。

 世界遺産都市のザルツブルクのように、スター女優は日常の幸せを糧におおらかに生きてゆく。

★現地で漢字のサイン褒められた

 中谷は今秋公開の映画「総理の夫」(河合勇人監督)に俳優、田中圭(36)とダブル主演。史上初の女性総理と夫をコミカルに描いている。「実在する各国の女性首相は力まず、男女格差も分かった上で次の世代のために譲歩している」と分析。自身は夫婦別姓を貫き、「漢字の名前と日本人のアイデンティティーを守りたい。現地の銀行で漢字のサインを『なんてきれいなの』と褒められた」と日本の美を大切にしている。

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