記事詳細

NHK大河「麒麟がくる」坂東玉三郎演じる正親町天皇にネットもうっとり…「麗しすぎ」「見てはいけない尊さ」

更新

歌舞伎俳優の坂東玉三郎さん 1/1枚  NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第41話が17日、放送され、歌舞伎俳優・坂東玉三郎演じる正親町天皇の“美しさ”がネットで大きな話題となった。地上波での放送後、「正親町天皇」というワードがヤフーのトレンドランキングで上位に入ったほか、ツイッターでもトレンドに入り、玉三郎の演技を受け、視聴者からさまざまな感想が寄せられた。

<< 下に続く >>

 大河ドラマとしては初めて戦国武将の明智光秀(長谷川博己)を主役とし、美濃から羽ばたいていく光秀の謎めいた前半生に光を当てていく同作。従来とはまったく異なる新しい解釈で戦国時代の英雄たちを描く群像劇だ。

 この放送のサブタイトルは「月にのぼる者」で、上洛した織田信長(染谷将太)と絶妙な距離を保つ正親町天皇が、終盤のヤマ場で初めて光秀と対面。そのシーンがネットで話題となった。

 ある晩、内裏で月見が行われた。その場に呼ばれた光秀。夜空に浮かぶ月を見ながら正親町天皇は「今まであまたの武士たちがあの月へ昇るのを見てまいった。そしてみな、この下界へ帰ってくる者はなかった。信長はどうか?」と切り出し、暴走する信長の側近である光秀に問いかけた。そして「こののち、信長が道を間違えぬよう、しかと見届けよ」と命令。天皇からの言葉に光秀は生唾をのみ込み、「はっ…」と頭を下げるのが精いっぱいの様子だった。光秀に言葉を残し、ゆっくりとその場をあとにする正親町天皇。月明かりに照らされるなか、去っていくその後ろ姿を光秀はじっと見守ることしかできなかった。

 このなんとも幻想的なシーンに、多くの視聴者が見入った。SNSには「玉三郎さんの正親町天皇ほんと美しい」「月光に照らされる正親町天皇お美しすぎた…」「美しき月と麗しき正親町天皇」「にしても坂東玉三郎さん演じる正親町天皇が美しいという言葉で言い表せれないくらい尊く眩し過ぎて登場する度に泣きそうになってたんですけど、今回の月光帝の眩さたるや…見てはいけない最も尊いものを見てしまった時の気持ちってこういうものなのかと…」「麗しすぎて、帝が月なのか、月が帝なのかわからなくなりました」などのコメントが殺到した。

 さらに、このシーンについて、玉三郎自身が番組の公式ツイッターを通じてコメント。「帝の心情がこぼれ出るような回でした。信長は、さまざまな意味で自分を失っているのです。だから光秀に、頼むよ、と。『力のある者はみな月に上りたがる。しかし下界に戻ってきた者はいなかった』世をふかんして見ている帝の心情は、この言葉に尽きるのではないでしょうか」と振り返った。

 クライマックスまで残り3話。どうして光秀が信長に謀反したのか、なぜに「本能寺の変」は起きたのか。それがこのドラマの最大の見どころで、その流れについて、SNSやネット掲示板には、さまざまな推測や妄想があふれている。

 放送後、紹介された玉三郎のコメントに多くの視聴者が反応。同ツイッターのアカウントには、「本能寺の変が、信長に馬鹿にされ足蹴にされた怨みなどと言う、低次元の話でない説得力がありました」「凄い緊張感のあるシーンで帝が『その時は‥』と光秀の背中を押したような怖さのある月見でした」「帝と十兵衛の会話の意味が深過ぎて今後の展開をいろいろ想像してしまう…」「責任重すぎ。十兵衛さん真面目だから、私がやらねば。と思うよね」「光秀はこれ以上ない御方からミッション貰ったな」などの返信が数多く寄せられた。

 また、このセリフは戦国時代だけでのものではないとつぶやく視聴者もおり、「現代にも響く言葉で忘れられない場面のひとつになりそうです」といった声も見られた。

ピックアップ

    注目ニュース

      アクセスランキング

      iza! ソーシャルメディア公式アカウント

      • twitter
      • facebook
      • iza!を読む
      ×