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「12人の優しい日本人」再放映なのにトレンド入り 「怪演観よう」とトヨエツ推し多数 川俣銀行元支店長=相島一之も宣伝ツイ

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同作で陪審員2号を演じた相島一之も自身のツイッターで宣伝 1/1枚  NHKのBSプレミアムで7日午後9時から、映画「12人の優しい日本人」が放映されることを受け、歓喜する同作ファンの声がネットで広がり、検索トレンド入りする事態になっている。

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 同作は、1990年に初演された脚本家・演出家・映画監督の三谷幸喜氏の戯曲を元に翌91年、中原俊監督によって映画化された作品。陪審制をテーマにした法廷映画の名作「十二人の怒れる男」へのオマージュとして、「もし日本にも陪審制があったら?」という架空の設定で描かれるコメディーだ。ある殺人事件の審議のため集められた12人の陪審員。被告が若く美人で、不幸な境遇にあったことから、全員一致で無罪との結論に達するが、一人が異議を唱えたことから結論が二転三転、審議は大混乱に…というストーリー。三谷氏の劇団「東京サンシャインボーイズ」の劇団員で舞台版のオリジナルに出演していた相島一之、梶原善や、無名時代の豊川悦司が注目されるきっかけになった一本でもある。

 公開からすでに30年近く経過している作品であり、テレビではすでに何度も放映されているにもかかわらず、再放映するというだけでトレンドに入るほどに今も熱烈に支持するファンが多いようだ。ちなみに、陪審制とは異なるが、日本の裁判員制度が始まったのは、同作の公開から18年後の2009年だった。

 ツイッターには、「これね、本当最高です」「みちゃうと脳裏からしばらく離れない」「会話劇の最高峰だと思う」などの賛辞がズラリ。「大好きな映画です。数え切れないほど観ています。それでも今日もまた観ます!」「何度見返しても面白い!見ているうちにどんどん物語に引き寄せられていく映画」「全台詞ソラで言えるほど観てる」と、やはり繰り返し観ている固定ファンが相当数いることがうかがえる。

 「元作品を知らなくても十分楽しめます。法廷ものだけど小難しくない、人情コメディだよ!!」「題材が同じでアメリカ人と日本人の対比も出来ていて一見の価値あり」「傑作やで。物語が二転三転して目が離せない」「あるある日本人に逆転に次ぐ逆転の醍醐味」など、リピーターらしくネタバレに配慮したざっくりした見どころ紹介も散見された。

 出演俳優についての言及も少なくないが、「豊川さんがスターになるきっかけになった作品の一つ。若悦を楽しんで下さいね」「この映画で塩見三省、梶原善などなどの俳優さん達を知り、トヨエツ沼にハマった」「ブレイク前の豊川悦司の怪演を観よう」と、ダントツで推されているのはやはり豊川だった。

 このほか、「この映画観るとピザが食べたくなってジンジャーエールが飲みたくなる ジンジャーエーーール!!」「久々にジンジャーエール聞きたい」など、物語後半の小道具、ピザと、キーワードであるジンジャーエールについてのコメントも見受けられた。

 同作で陪審員2号を演じ、現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「エール」での川俣銀行元支店長、落合吾郎役でも知られる俳優の相島一之も、自身のツイッターで、「もう30年近く前になるんですね。東京サンシャインボーイズの代表作を中原俊監督が映画化したものです。あいじまの原点ですね。是非ご覧ください」と宣伝ツイート。続けて「この30年、あいじまが仕事をしていて撮影スタッフから『12人の役者さん全てとご一緒するのが自分の目標です』と何度となく言われた。それがどれだけ励みになったことか。村松克巳さん(陪審員9号)、加藤善博さん(陪審員12号)が既に鬼籍に入られた。映画の中では今も生き生きと生きてらっしゃる」と、故人となった共演陣の思い出とともに、同作が映画やテレビの世界に与えた影響の大きさをしみじみと振り返った。

 この相島のツイートには、陪審員5号を演じた女優の中村まり子も反応しており、「あれ、懐かしいですね。みんな若いです。私も出てるので観て下さい」と引用ツイートしている。

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