記事詳細

「翔んだカップル」の轟二郎さん死去 ネットに惜しむ声多数「彼がいたからこそヒット」 映画評論家の町山氏も高く評価

更新

轟二郎さんのブログより 1/1枚  フジテレビ系ドラマ「翔んだカップル」の織田隼人役や、日本テレビ系スポーツバラエティー「びっくり日本新記録」のチャレンジボーイとして知られるタレント、轟二郎(とどろき・じろう、本名・三浦康一=みうら・こういち)さんが2日、大腸がんで亡くなったと6日、轟さんのブログで関係者が発表した。65歳だった。

<< 下に続く >>

 轟さんの往時の活躍は、視聴者の記憶に強く刻まれていたようで、ツイッターには「なんだって!! ショックだわ」「残念」「65で亡くなるの、早すぎだよ(涙)」など、早すぎる死を惜しむ声が数多くあがっている。

 出演作を振り返る投稿も多いが、大半は柳沢みきお原作の漫画「翔んだカップル」のドラマ版に関するもの。「轟二郎といえば『翔んだカップル』石原軍団に入る前の秋山武史、売れる前の柳沢慎吾や佐藤B作やベンガルも出てた。NG集って、あのドラマが元祖なんだよね」「当時夢中で観てました。メチャクチャ面白かったなぁ」など、同作への賛辞に加え、「翔んだカップルの織田先輩が面白くて好きだった」「翔んだカップルは夢中で見てましたが、彼のユニークなキャラクターは存在感抜群でした。言ってみればある意味、彼がいたからこそのヒット作とも言える気がします」と轟さんの功績をたたえる声が少なくない。

 コミカルな作風のドラマ版と同時期に薬師丸ひろ子、鶴見慎吾主演、相米信二監督で制作されたシリアスなタッチの映画版と比較し「ドラマ版はホント楽しかったなぁ…」と懐かしむ声や、「桂木文ってどうしてるんだろうね」と、ドラマ版でヒロインの山葉圭を演じた女優を思い出して“脱線”する人も。

 映画評論家の町山智浩氏も産経ニュースが掲載した訃報に寄せたリプライで同作に触れ、「轟二郎さんはチャレンジボーイとばかり報道されているが、フジテレビの『翔んだカップル』が素晴らしかった。相米慎二版は原作後半を元にしたシリアスな映画だったが、フジ版は原作前半のドタバタにさらにバラエティ要素を加えて脱構築し、このスタッフが後に『俺たちひょうきん族』を作った」と、高く評価している。

 「びっくり日本新記録」についても「チャレンジボーイなついな~」と懐かしむ声が散見されたほか、思い出深い出演番組として「鳥人間コンテスト」「たのきん全力投球!」や「スターどっきりマル秘報告」などのタイトルも挙げられていた。

 また、「轟二郎さんといえば、千葉テレビ土曜22時10分からのおじゃまします街角クイズ」「街かどクイズは轟二郎さんが面白かったなぁ」と、2003年まで轟さんが長くMCを務めた千葉ローカル局、チバテレのクイズ番組「おじゃまします!街かどクイズ」(現・おじゃまします!市町村街かどクイズ)を懐かしむ千葉県民の声も複数見受けられた。

 轟さんは静岡県出身。殺陣師兼スタントマンで芸能界入りすると日テレ系「金曜10時!うわさのチャンネル!!」で人気者に。「翔んだ-」で「ボキ(僕)はね」という“新語”をはやらせた。

ピックアップ

    注目ニュース

      アクセスランキング

      iza! ソーシャルメディア公式アカウント

      • twitter
      • facebook
      • iza!を読む