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明治安田生命保険 「エピローグ・レター」サービスに感謝の声

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産経新聞

商品説明するMYライフプランアドバイザー 1/2枚 【コロナが変えた会社のカタチ】

 新型コロナウイルスの流行は、仕事のスタイルを大きく変えた。これまで日本の企業の営業スタイルは対面が主流で、実際に顧客と対面して自社製品を紹介し、契約する。しかし、コロナ禍により非対面での営業活動に見直された。

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 今関心を集めているのがオンラインなど情報技術(IT)を駆使した営業展開だ。

 生命保険業界では、数年前からICT(情報通信技術)を導入。書面や押印、対面手続きを見直し、タブレットなどでの「電子手続き」などが可能になり、コロナ禍でさらに拍車がかかっている。

 日本最古の生命保険会社、明治安田生命が契約者専用ウェブサイト「MYほけんページ」を開設したのは2012年。契約内容の照会や一部の手続きが可能で、今月から保険の未加入者にも利用できるよう対象者を拡大し、ウェブ上から新規契約の申し込み手続きができるようになった。

 大手生保に先駆けて19年から全国約3万6000人のMYライフプランアドバイザー(営業職員、以下アドバイザー)に、社用スマートフォン「MYフォン」を配布。メールや電話に加え、LINEを活用してお客さまとのコミュニケーション機能を一層充実させた。

 アドバイザーの営業活動促進を担っているのは、業務部業務グループマネジャーの鈴木崇生さん。グループのメンバーは約40人。この1年、全国のアドバイザーに対し、コロナ禍に配慮した営業活動を推進してきた。

 「お客さまの事前承諾を前提に、出社前の検温、マスクの着用などの感染予防対策を定めた『会社統一ルール』を設定し、営業活動を行っています」

 また、「MYフォン」を通じて電話・LINEなどを活用した非対面での営業活動を充実させ、対面と非対面を融合した新しい営業スタイルを推進している。

 昨年、契約者向けに「エピローグ・レター」サービスを始めた。契約者が生命保険に託した「想い」を手書きのメッセージや写真データとして預かり、もしもの時、死亡保険金の支払い後に受取人宛てに届けるサービスだ。

 登録や利用料は無料で、登録内容の変更は可能。「妻や子供の将来のことを思いながら書いていたら感謝の気持ちや大切に思っていることに改めて気付きました」(30代男性→妻へ)など、実際に登録した人から感謝の声が寄せられている。

 アドバイザーの間でも、「明治安田生命ならではのサービス」と好評だ。すでに10万人を超える契約者が登録を済ませている。

 鈴木さんは「コロナ禍でも、アドバイザーが対面、非対面を通じてお客さまに寄り添った営業活動ができるよう、営業現場を支援していきます」と話している。

(エフシージー総合研究所、山本ヒロ子)

■明治安田生命保険 2004年、明治生命保険(1881年設立)と、安田生命保険(1894年設立)が合併し発足。全社横断的な取組みとして、継続的な健康増進を応援する「みんなの健活プロジェクト」と、「豊かな地域づくりへの貢献」を目指す「地元の元気プロジェクト」の2大プロジェクトを展開している。取締役代表執行役社長/根岸秋男。

■鈴木崇生(すずき・たかお) 1997年武蔵大卒、明治生命保険(現明治安田生命保険)入社。ファイナンシャルプランナーとして川崎支社に配属。各地の営業所や郡山支社郡山開成営業部長などを経て、福岡本部福岡市場統括グループマネジャー。2020年から現職。各営業所では地域の責任者としてMYライフプランアドバイザーの採用、育成、販売指導を担当。47歳。

■山本ヒロ子(やまもと・ひろこ) 早大卒。40年以上にわたり、企業や自治体、大学の危機管理と広報活動について取材。コンサルティング活動も行ってきた。取材件数は延べ2000社以上にのぼる。経営情報学修士(MBA)。

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