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車谷氏の東芝社長辞任、財界人事にも余波 同友会副代表幹事職も辞任か

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産経新聞

2018年2月、記者会見する車谷暢昭氏(左)と綱川智氏=東京都内 1/1枚  車谷暢昭氏が東芝の社長兼最高経営責任者(CEO)を14日に辞任したことは財界人事にも影響を与える可能性がある。車谷氏は昨年から経済3団体の1つである経済同友会で、代表幹事に次ぐポストである副代表幹事に就任しているからだ。同友会では今年度の運営方針や関連人事を決める総会を今月下旬に開催する。現状では車谷氏は続投の予定だが、車谷氏が副代表幹事を辞任する可能性もある。

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 経済同友会は、4月27日に通常総会・理事会を開催する。桜田謙悟代表幹事の続投のほか、桜田氏を支える副代表幹事についても14人の人事を内定している。昨年6月に副代表幹事に就任した車谷氏は2年の任期中の途中のため、続投する見通しだ。

 14日段階では、同友会に対する車谷氏からの申し入れはないという。同友会では、代表幹事、副代表幹事を含めた理事職については、法令順守(コンプライアンス)問題などがあった場合、解任することはあるが、東芝のトップ辞任だけで解任の手続きをとることにはならない。

 ただ、今回の車谷氏の辞任をめぐっては、車谷氏が日本法人代表を務めたことがあるCVCキャピタル・パートナーズからの買収提案が、利益相反にあたるとの疑いも指摘されている。CVCが東芝に買収提案を行った経緯は明らかではないが、車谷氏とCVCの関係が不適切なものであると判断された場合には、「辞任もやむなし」(財界関係者)との見方も出ている。

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