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キヤノンが新型ミラーレスカメラの開発発表 新機能「視線入力」にカメラユーザーが沸騰

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キヤノンが開発を発表したミラーレスカメラ「EOS R3」。プレスリリースから 1/1枚  カメラやビデオなどの映像機器などを手がける大手精密機器メーカーのキヤノンは14日、ミラーレスカメラ「EOS R3」の開発を発表した。ネットでは同機種に搭載される「視線入力」機能に注目が集まり、発表直後から「視線入力」がツイッタートレンド上位に入って盛り上がりを見せている。

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 同機種は、同社フラッグシップの一眼レフカメラ「EOS 1」シリーズと、ミラーレスカメラの最上位機種「EOS R5」シリーズに加えられる、新しいラインのカメラという位置づけ。高速・高感度・高信頼性を目指し、静止画、動画ともに高速な動体撮影に優れたカメラとしている。ネットユーザーの注目を集めている「視線入力」は、静止画撮影時の機能で、ファインダーを覗いた瞳の動きを検知し、見ている位置にAF(オートフォーカス)ポイントが移動するもの。ボディー背面のコントローラーを指で操作するよりも素早く、ピントを合わせたい場所を指定できる。被写体を素早く切り替える際にも有効だという。

 1992年に発売された銀塩フィルムを使う同社の一眼レフカメラ「EOS 5 QD」に世界で初めて搭載され、当時大きな話題になった画期的な機能で、フィルム時代の同社のカメラを知るユーザーからは、「視線入力AF 久々の登場」「マジかよ 時代を先取りしすぎた技術が帰ってきた」など、懐かしむ声が寄せられた。競合他社にはない独自機能であるため、「やばい機能来た」と戦慄するネット民も。「これが搭載されたならスポーツ撮影の強力な武器に!」「先頭車を目で見つめながらシャッター切るだけで全コマピントが合うなんて、良いですね」など、スポーツや鉄道などを撮影するユーザーからも歓迎の声があがっている。

 フィルム時代を知らない比較的若いユーザーからは、「視線入力とはすげーな、と思ってたらフィルム時代にはもう搭載されてた技術ときいて二度びっくりしている」と、30年近く前にすでに実用化されていたことに驚く反応も見られた。

 R3とみられる新機種が開発中であることは以前から噂になっており、カメラ好きの間ではさまざまな憶測が飛び交っていた。「『3だから視線入力かなぁw』とか思っていたら本当に載せてくるとは」との書き込みがあるように、同じモデルナンバー「3」のフィルム機「EOS 3」にも同機能が搭載されていたため、「EOS3の正統後継機」「まじでEOS3の再来やんけ」との呼び声もちらほら。EOSシリーズがデジタルカメラとして展開した後は3のつく機種が発売されていなかったため、「長らく欠番だった3がついに出るのか」と感慨深げな反応もあった。

 フィルム時代に同機能を使っていたユーザーからは、「銀塩時代に視線入力のあるEOS7を使っていて、スポーツ撮るときにけっこう便利で好きでした」と好意的なコメントもある一方で、「よそ見するとピン外すヤツ」「コンタクトレンズを付けての視線入力は使い物にならんかった」などのツッコミも。いずれにしろ、久々の復活に「技術の進化を期待したい」と注目するカメラ好きは多い。

 ミラーボックスのある一眼レフでは、ファインダーの中でAFが機能する測距ポイントが画面の中心部にしかなく、AF使用時の構図の自由度が低いこと難点だったが、デジタルのミラーレスカメラでは画面の隅々まで測距ポイントが配置できるようになった。構図の自由度が増した反面、測距ポイントの選択肢が多すぎることが使いづらさにつながっていた面もあり、「フォーカスポイントが、こぉいっぱい有るとさ。いちいち指で動かしてらんないし」と、ミラーレス時代にこそ必要な機能との指摘も見られた。

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