記事詳細

ガーミンのウェアラブル機器にも「血中酸素トラッキング」 対象機種ユーザーが「神アプデ!」と沸く

更新

対象のウエアラブルデバイスに内蔵された赤色LEDライトと赤外線ライトを利用することで、血中ヘモグロビンのライトの吸収状態をデバイスの裏に備え付けられたセンサーで読み取り、血中酸素トラッキングデータをデバイスの画面上で表示して血液中に取り込まれた酸素のレベルを手首で測定する。ガーミン公式サイトより 1/2枚  GPS機器メーカーのガーミンジャパンが、4月下旬以降に対象のウェアラブルデバイスで「血中酸素トラッキング」機能への対応を順次開始すると発表した。対象機種を使っているネット民からは歓迎の声が相次いでいる。

<< 下に続く >>

 同社のウェアラブルデバイスはGPSや心拍計などを搭載し、ランニングやゴルフ、サイクリングなどさまざまなアクティビティに対応したいわゆるスマートウオッチ。今回対象となるモデルでは、血液中に取り込まれた酸素レベルを測定することにより、より効果的にフィットネスのパフォーマンス向上やウェルネスライフのサポートに役立てることができる。

 同機能は、世界のスマートウオッチ市場で4割のシェア(※)を持つ米アップル社製のApple Watchが、20年9月に発売した「Series6」に搭載して注目されていた。(※香港に本拠を置く調査会社カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチの3月5日付レポートで報告された2020年第4四半期の出荷台数)

 内蔵された赤色LEDライトと赤外線ライトを利用することで、血中ヘモグロビンのライトの吸収状態をデバイスの裏に備え付けられたセンサーで読み取り、血中酸素トラッキングデータをデバイスの画面上で表示して血液中に取り込まれた酸素のレベルを手首で測定する。測定したい時のみ、または睡眠中など継続的に測定することも可能。特定のデバイスでは、ユーザーがいる現在の高度または高度のビューとともに、1日を通して定期的に追跡することもできる。

 医療目的で使用されることを意図するものではなく、あくまで一般的なフィットネスとウェルネスの範囲で利用することが目的。トレーニング強度の判断材料にしたり、高地トレーミング時に順応状態の参考にしたりといった用途を想定しているという。海外では以前から実装していた。対象となるのは36製品と幅広く、現行製品はほぼ対応。ソフトウエアのアップデートによって機能が使えるようになる。新しいソフトウエアの提供時期は機種によって異なる。

 この発表を受け、スマートウオッチを運動や体調管理に活用しているユーザーからは、「トレーニングの新たな指標になるかも」「練習前後で測ってみて疲労感と比較してもおもしろいかも」「推定値とはいえ、強度高く運動してるときとかどうなってるか見れたら面白そう」「体調管理に血中酸素は朝と夜欠かさず測っているので楽しみ」「高地とか低酸素下でトレーニングする人は使ってみるとおもしろいかも」など、活用の幅が広がることに期待の声があがっている。

 特に今回対象となる機種のユーザーには、機能追加を待ち望んでいた人が多いようで、「ついに!日本でも!!神アップデート!!!」「血中酸素ないのがなーと半年悩んで まぁでもそのうち対応するかなと、期待を込めて先月買ったんだけど こんなに早く」と喜ぶコメントが見受けられた。

 また、「ソフトウェアの更新で対応できるってすごいなあ」「Suicaの時もそうでしたが、既存機種にも対応させる心意気というかスタンスに痺れます」「高かったけどいい買い物だった」など、スマートデバイスらしく、ソフトウウェアのアップデートで多機能化し、購入時よりも存在価値が上がることを改めて評価する書き込みも散見された。

 今回惜しくも対象外となった機種のユーザーからは残念がる声も見られた。ただ、「持ってる機種は未対応…買い替えかな」「次の腕デバイス買い替えの時に導入してみたい」など、他社製品への乗り換えでなく、同社の新機種への買い替えを検討するとの反応のほうが目立ち、同社製品が熱心なユーザーに支えられていることもうかがえた。

写真一覧

  • 血中酸素トラッキング機能について解説したページ。ガーミン公式サイトより

ピックアップ

    注目ニュース

      アクセスランキング

      iza! ソーシャルメディア公式アカウント

      • twitter
      • facebook
      • iza!を読む
      ×