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にわかに注目“給付金10万円使い道”がトレンド入り 使途先で目立つ納税「住民税に消えました」「もらったお金、返してる…」

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特別定額給付金のオンライン申請が始まり、マイナンバーカードの取得手続きなどで混雑する区役所の証明発行窓口=5月、大阪市浪速区(写真と本文は関係ありません) 1/1枚  「給付金10万円使い道」というワードが31日、ツイッターでトレンド入りした。新型コロナウイルス感染症による緊急経済対策として全国民に1人当たり10万円を配る「特別定額給付金」。ネットユーザーは給付金の使途をそれぞれ挙げながら、「気がついたらなくなってた」「もっとくれ、くれたらもっと経済回してあげる」などと盛り上がっているが、使途で目立ったのが“税金”だ。「もらったお金、返してる…」。給付金をそのまま納税に充てたという人が少なくなかったようだ。

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 総務省によると、今月14日までに総世帯の98.1%に当たる約5796万世帯へ給付を終えた。「給付金10万円使い道」がトレンド入りしたのは、多くの自治体で31日までに給付金の申請期限を迎えたためとみられる。ツイッターでは、給付金の使い道を披露する投稿が相次いだ。中でも、「住民税に消えましたが????」「住民税ですよ。なんなら10万円でも住民税年間足りないくらいですよ」といった書き込みが殺到。「殆(ほとん)ど税金に消えました!!!!いえーーーー!!!!」「市民税で一瞬にして消えましたが?何か?」「うちは自動車税と固定資産税で国に戻したよ」など挙げれば切りがないほどだ。

 ただ、これには「『それで税金の納付した』とかそういうので悪態ついてる人いるけどさ、10万円もらえなかったら、それ普通に支払ってたわけでさ。やっぱ好きなことに使える10万円もらったわけですよ」と分析する人も。それでも、「タイミング的に結構『税金の支払い』という人が多かったと勝手に思っていますので、つまり給付金を回収できたわけですから、また10万円の給付が可能になったと思うんですよね」「もっとくれ、くれたらもっと経済回してあげる」と、再度の給付を求める声が噴出した。

 生活費に充てたという人も少なくなく、「家賃で消えたよ」「入金されたその日に家賃で引き落とされました」「気がついたらなくなってた」「コロナのせいで収入減ってるからその補填でおしまい」などと続いた。給付金をめぐっては、現金だと貯蓄に回り、消費の拡大にはつながらないとの慎重論もあったが、収入が減ったり、途絶えたりして衣食住の支払いに窮した人にとっては、使い道が限定されない現金の給付が生活の維持に寄与したといえそうだ。

 また、「家族4人だから40万なんだけどテレビ(13万)とパソコン(14万)買ったよー」「エアコンを4台買って、子供たちそれぞれの部屋につけた」「サンダルやブルーレイソフト、息子の服や財布を買った。ありがたかったよ」など、高価な家電や趣味の品の購入に充てた人も多かった。こうした反応をみる限り、一定の景気刺激効果もあったことがうかがえる。また、「資格取得のために使ったよ」など、自分の将来のための投資や資産形成に役立てる人も散見された。

 ツイッターで給付金の使途を明らかにする人が続出したことで、「これについて赤裸々に呟いている人のツイートを見ていると…なんとなくだけどSNSの特性を活かして、給付金を何に使ったのかというのを統計する為のトレンドじゃないかと思っちゃうわw 簡単に言うと『監視社会』ねw 怖ーいwww」とうがった見方をする人も。トレンドワードになったことで、全国民に一律支給された10万円の使途がにわかに注目を浴びることになった。

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