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山本化学工業、ウイルス侵入抑えるマスク発売

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ウエットスーツ素材を活かし、山本化学工業が開発したマスク=30日、大阪市中央区(田村慶子撮影) 1/1枚  競泳水着素材を手がける山本化学工業(大阪市生野区)は30日、ウイルスや菌の侵入を抑えるウエットスーツ素材のマスク「ビオラ」を4月1日に発売すると発表した。新型コロナウイルス感染防止用に国内のほか米国やシンガポール、台湾でも売り出し、6月に月産50万枚の生産を計画している。

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 ゴムを使ったウエットスーツ素材で伸縮性が高く、顔に隙間なくフィットする。マスクには呼吸のため6つの穴を開けているが、口と鼻の部分にガーゼやペーパータオルなどを挟んで装着すれば、マスク全体から空気が入る従来品よりウイルスなどの侵入を最小限に抑えられるという。厚さは0・5ミリと薄くし、軽量化も図った。手洗いし陰干しすれば、1年以上繰り返して使える。

 この日、大阪市内で記者会見した山本富造社長は「世界中でマスク不足に陥っている状況を少しでも改善したい。従来のマスクのように他者を感染させないものではなく、自己防衛のためにぜひ使ってほしい」と話した。

 一体型(1650円)と二つ折り(2200円)の2タイプがある。5月15日まではそれぞれ千円、1500円の特別価格とし、自社ホームページで販売する。3・5・10枚単位での注文とするが、枚数の上限は設けない。16日以降は小売店でも販売。また、4月下旬にこのマスクと合わせて使える専用のフィルターも投入する。

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