2023年4月24日(月)東京・赤坂にオープンした関東最大規模のサウナ施設「サウナ東京」。

東京を代表するサウナ施設にしたいー。

ヒアリングを通して感じた赤沼氏の熱い思いや姿勢に感銘を受け、「サウナ東京」の素晴らしさを伝える一助になるべく、デザイナー4人体制でロゴ制作を開始しました。

それぞれのデザイナーがロゴデザインを100案用意

事前に記入いただいたヒアリングシートや実際にお会いして伺ったお話を基に、まずはアイデアスケッチを各自で100案作成。意見交換を行いながらご提案するロゴを絞っていきました。

サウナのルーツは?サウナを文化として根付かせるには?「和流」とは?

デザイナー一人ひとりが実際にサウナを体感したり、今井健太郎氏が設計した施設に足を運んだり、サウナの歴史を調べたりとそれぞれの方法で深堀りをしながら進めていきました。

そんな中で最終的に先方へご提案したロゴデザインのベースとなったスケッチがこちら。

デザイナーの思いがつまった4つのロゴを提案

ヒアリングの際にお伺いした、東京を代表するサウナ施設を目指されていること、「和流」がテーマであること、サウナをブームではなく文化にしたいという思いなどを加味し、和流モダンな雰囲気やひと目でサウナ施設ということが分かるような形に仕上げていきました。

社内でブラッシュアップを行い、実際に先方へご提案させていただいた4案のロゴ。

それぞれに込められた意味合いや思いを直接プレゼンテーションさせていただきました。

「新しい漢字」をモチーフにしたロゴデザインに決定

サウナ東京の「サ」と「東」を漢字のように組み合わせることで、日本の文化に新しい価値を根付かせたいという赤沼氏の思いを表現したこのロゴ。

サウナの発祥と言えばフィンランドを思い浮かべる方が多いですが、実は日本にも「戸棚風呂」というサウナに似た蒸気浴を楽しむ文化が江戸時代からありました。

その点を踏まえ、江戸時代の屋号を思わせるデザインと新しい漢字を融合。サウナ東京をきっかけに日本らしいサウナの楽しみ方が文化として根付くことを願い、このロゴがその時のシンボルとなれるよう細部にまでこだわっています。

赤沼氏からも「"サ"と"東"の離れ具合が絶妙ですね。」「直しをお願いする箇所がありません。」と大変気に入っていただき、ロゴデザインが決定しました。

最終選考まで残った、もう1つのロゴ

実は、B案のロゴも大変気に入って下さり、今後グッズなどに使用したいとのご要望が。

こちらのロゴデザイン、マークの上部はサウナ、中央は水風呂、下部は外気浴を表しています。それぞれの場所を象徴する3種類の3本のラインは、1セットを3回繰り返す、日本独自のサウナ文化を表現。これからサウナ東京さまが中心となり「サウナを文化にしていく」という志を込めています。

丸みを帯びた四角形のフォルムは、ととのう状態に導かれたことを象徴しています。

今後何らかの形でこのロゴを目にすることがあるかもしれません。ぜひお楽しみに。

デザインエイエムについて

アートディレクター、グラフィックデザイナーである溝田明(みぞたあきら)が代表を務め、今年で設立23年となるブランディングデザイン会社 デザインエイエム。

東京を拠点に、国内外問わず企業のブランディングデザインやシンボルマーク・ロゴマーク制作といったグラフィックデザイン、Webデザインなどを幅広く手がけています。

またワークショップ形式でデザインを学ぶ出張授業なども積極的に行っております。

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