SOLIZE株式会社
SOLIZE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)は、次世代の分散型インターネットと総称されるWeb3やDAOを用いて、カーボン削減量に応じてトークンを配布するモデル(カーボンオフセットDAO)の実証実験を行ったことをお知らせします。
今回の実証実験では、トークンを獲得できるというインセンティブが、炭素削減を行う行動変容につながるかということの検証を、おもな目的としました。
■DAO×カーボンオフセット実証実験概要
・期間:2022年11月25日~12月26日
・対象:社員より選抜
・実証内容:
 1.個人が家庭で実施できるカーボン削減項目、削減量を策定
 2.カーボン削減項目を参加者がチェックし、カーボン削減量に応じて週に1回、
  イーサリアムのテストネット環境内で参加者それぞれに実証で使用するトークンを配布
 3.トークン保有量に応じて投票できる仕組みを用いた運営ルールの改善
カーボン削減量としては参加者全員で、1ヶ月間で151,516g(0.15t)となり、一戸建てに住む1人あたりの年間排出量の約1ヶ月分削減できたというデータが得られました。参加者からは「意識や行動が変化した」「モチベーションがアップした」という回答を得ることができました。
日本は2030年度に、温室効果ガスを2013年度から46%削減し、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするという目標を掲げています。これらの目標を達成することは容易ではなく、さまざまな施策が必要であることは明白です。
今回の実証実験で行ったようなWeb3やDAOのトークンエコノミクスを用いて炭素削減への参加や行動変容を促すことは、脱炭素社会を目指す上での施策の一つとなると考えています。
今後は、政府や自治体・企業・個人などさまざまなステークホルダーと共に、DAO×カーボンオフセットの検討・導入に取り組んでいきます。
【本件に関するお問い合わせ】
SOLIZE株式会社 ビジネスインキュベーション事業部 ビジネスディベロップメント部 望月
TEL: 03-5214-1919