株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は2022年6月24日に『「越境企業」のはじめ方』(瀬戸口航・著)を刊行しました。
VUCAの時代に必要な「越境体験」
コロナウイルスの感染拡大にはじまり、社会、経済、ビジネスの将来が予測困難と言われるVUCAの時代。企業は若手に新しいリーダーシップを求め、若手は自身の成長と市場価値向上を望んでいます。効率的かつスピーディな成長を求める若手に、従来の育成プロセスはもはや通用しません。しかし、成長できる手法はあります。
そのキーワードとなるのが「越境」です。
越境とはビジネスパーソンの文脈では、たとえば部署や役職、時には会社を飛び越えた経験をすることで新たな視点を得て組織に持ち帰り、自分も組織も成長するようなアクションを指します。
これまでは、ごく一部のビジネスパーソンや企業が自発的に行っていたアクションですが、大手企業を中心に、組織単位、時には新入社員に越境体験の機会を与えるケースが増えています。
ぜ企業は今、越境学習に力を入れるのか
企業からの越境学習プログラムへの関心が高まりを見せている背景には、二つの大きな流れがあります。
まず一つが、キャリアに対する個人の考え方の変化です。
そしてもう一つが、「第四次産業革命」等を発端とした、自律的なキャリア形成を求める社会的な文脈があります。個人の自己認識を高め、キャリア自律へとつながる越境学習プログラムを導入し、人材開発を行う企業が徐々に増えてきました。
そして、これらを後押ししているのが、オンライン化の急加速です。リモートワークが定着していく中で、取引先へうかがうこともままならず、社内のちょっとした立ち話もなくなり、リアルなコミュニケーションが閉ざされている現状に、多くの企業が危機感を抱いています。その打開策の一つとして、越境学習が注目されています。
人材育成のプロが教えるこれからの企業のあり方
著者が代表を務める株式会社ファーストキャリアは、企業向け研修を軸とする若手人材育成・人材開発事業を行っています。企業に入社した若者たちがそれぞれの場で羽ばたけるよう、人事部門や現場育成担当者とともに、社員のファーストキャリア期を支援してきました。
本書は、次代を担う企業やビジネスパーソンに向け、著者が人材育成の現場で得た知識や経験を基に、越境の言葉や心構えから、前提となる企業のあり方まで紹介します。
また、企業における人材育成の本質的な課題に迫り、明らかにした上で、企業が実践すべき解決策も、事例を交えて紹介しています。
さらに、第5章では越境学習の実践者を交え、3つの角度から「越境」の魅力に迫るインタビューを収録しています。
 1.企業人事担当者が感じた越境学習の「成長力」
 2.官×民 双方のオピニオンリーダー 
 3.既存社員×「飛び出した人」がつくる新たな“組織と個人の関係性”
企業の人事担当者必読の1冊です。
書籍概要
【目次】
はじめに
第1章 時代とともに、変わりゆく「人材育成」
第2章 固定観念を排除しなければ変化は起こせない
第3章 若手にこそ、刺激あふれる越境体験を
第4章 リーダーシップ・エクスペリエンスをデザインする
第5章 越境したビジネスパーソンがもたらす新たな価値
おわりに
【著者情報】
瀬戸口航 (せとぐち わたる)
(株)ファーストキャリア代表取締役社長/(株)セルム執行役員
2003年早稲田大学商学部卒業後、(株)日本エル・シー・エーにて自動車業界を中心に新規事業開発支援・ビジネスプロセス構築などに従事。2010年(株)ファーストキャリア入社。営業マネージャー、企画開発本部長等を経て2016年代表取締役社長就任。同年、(株)セルム執行役員就任。大手企業を中心に、ファーストキャリア層(新人~若手人材)・次世代リーダー層向けの人材育成・人材開発施策のコンサルティングなどを手がける。次代を担うリーダー育成のため、近年は越境学習を広めることに心血を注ぎ、「X×リーダー育成」のコンセプトのもと、地方創生や技術イノベーションなど「X」の場とリーダー育成の掛け合わせを数多く創出している。
【書籍情報】
タイトル:『「越境企業」のはじめ方』
発売日:2022年6月24日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判/208ページ
ISBN:978-4-910286-11-2
定価:1540円(税込)
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