バイデン氏の「お友達政権」 安定感と硬直性のジレンマ

2020年11月、米デラウェア州ウィルミントンで大統領選の勝利を祝う、民主党のバイデン前副大統領(右)とハリス上院議員(ロイター=共同)

2020年11月、米デラウェア州ウィルミントンで大統領選の勝利を祝う、民主党のバイデン前副大統領(右)とハリス上院議員(ロイター=共同)

 バイデン米新大統領は、上院議員時代からの腹心や副大統領時代に重用した人物らを政権中枢に据えた。トランプ前政権で閣僚らの更迭や辞任が相次いだのを念頭に、経験と安定感を重視した形だ。互いをよく知る「お友達政権」(米メディア)ゆえに活発な議論が生まれにくかったり、過去の経験則に縛られたりして、中国の急速な台頭などで大きく変化する世界情勢に柔軟に対応できないのではないかとの懸念もある。

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