3月発射は600キロ飛行 北弾道ミサイルで韓国政府分析

 北朝鮮が3月25日に日本海に向けて発射した2発の弾道ミサイルについて、韓国の徐旭国防相は29日までに、飛行距離は当初日韓が推定していた約450キロではなく、600キロ程度だったと判断していることを明らかにした。ミサイルが高度をいったん下げた後、再び上昇する「プルアップ」と呼ばれる変則軌道で飛距離を延ばしたと説明した。

 北朝鮮の朝鮮中央通信は発射翌日の3月26日、2発の「新型戦術誘導弾(ミサイル)」が朝鮮半島から600キロ沖の日本海の水域に設定した目標を正確に打撃し、「低高度滑空跳躍型飛行方式の変則的な軌道特性」が実証されたと主張していた。

 日本政府によると、2発は北朝鮮東部宣徳付近から発射された。宣徳から600キロの射程圏には島根県・竹島(韓国名・独島)や長崎県・対馬の一部が入る。

 徐氏は28日の国会答弁で明らかにした。(共同)

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