比、南シナ海で海上訓練 沿岸警備隊、中国けん制

 フィリピン沿岸警備隊は25日、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島の海域などで海上訓練を実施したと明らかにした。同海域には中国船が展開しており、中国による海洋進出をけん制する意図があるとみられる。

 沿岸警備隊によると、訓練内容は運航指示や小型船舶の操縦などで、24日にフィリピン北部ルソン島沖の同国排他的経済水域(EEZ)にあるスカボロー礁(中国名・黄岩島)周辺で実施。先週には南沙諸島でフィリピンが実効支配するパグアサ(英語名ティトゥ)島近海でも行った。

 フィリピン外務省によると、南沙諸島の海域やスカボロー礁周辺では、20日時点で中国漁船と中国海上民兵の船舶計160隻がいることが確認されており、21日に中国側へ抗議した。(共同)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ