「死に体」加速、韓国・文政権 ソウル・釜山両市長選で苦戦の与党候補…野党当選で「無効」の算段!? 何としてでも守りたい「ソウルの左翼市政」

 ■ソウル市長選野党当選でも「無効」の算段

 与党内部にも「ソウル、釜山とも勝てない」とのムードはあるようだ。しかし、与党の首席代弁人は、投票日の2日前に、次のように述べた。

 「野党候補が勝っても、当選無効となる可能性が非常に大きい」

 つまり、有権者からの「野党候補の選挙公報内容に重大な虚偽があった」といった告発を根拠に、選挙管理委員会が「当選無効」を決定し、当選者を引きずり下ろす算段が進んでいると見なくてはならない。選挙管理委員会は、政権が自在に動かせる組織だ。

 しかし、当選した野党の市長を引きずり下ろすとなったら、ソウルの中心部は血の雨が降るだろう。政権与党は、そこまでするのか。

 文氏にとって最大の課題は、次の大統領選挙でも与党候補が勝つこと、つまり「左翼政権の永続化」達成だ。ソウルが野党の市長に握られたら、首都は「反政権の独立共和国」のような存在になり、次期大統領選挙に決定的な影響力を発揮しかねない。だから、何としてでも「ソウルの左翼市政」を守りたいのだ。

 韓国にも法律はある。しかし、その運用は大統領の思いのままだ。「次の選挙で負けたら、われわれはみんな監獄行きだ」と分かっている勢力は、どんな非民主的な手段でも講ずる。

 “民主主義ボケ”した日本人の目で、韓国情勢を見ていてはならない。

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