日韓が局長級協議へ 韓国外相「早期会談望む」

 【ソウル=桜井紀雄】韓国外務省の李相烈(イ・サンリョル)アジア太平洋局長は31日、日本の外務省の船越健裕アジア大洋州局長と会談するため、日本を訪れた。4月1日に局長級協議を開く。韓国外務省が31日に明らかにした。対面での実務協議は昨年10月以来で、バイデン米政権発足後、初めて。

 いわゆる徴用工や慰安婦訴訟問題などについて協議する見通し。日米韓の3カ国協力を重視するバイデン政権の意向に従い、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は日韓関係の修復を模索している。

 ただ、韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相は2月9日の就任後、日本の茂木敏充外相と電話会談さえ行えていない。鄭氏は31日、韓国メディア向け記者会見で「(日本との)外相会談が早期に開かれることを望んでいる」と述べ、「いつでも会う用意がある」と強調した。

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