米、対中で「力結集を」、日韓訪問前に長官寄稿

 米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官は14日、日本と韓国を訪問するに際して米紙ワシントン・ポストに寄稿し、中国について「力を行使して思い通りにすることをいとわない」と名指しで批判した。「力を集結すればわれわれは強くなる」と強調し、中国の攻撃や脅威に対抗するには日韓との連携強化が必要だと訴えた。

 両長官は、中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区やチベット自治区での人権侵害、香港の自治や台湾の民主主義の弱体化、南シナ海での国際法違反の海洋権益主張を挙げ「中国に責任を負わせる」と強調。「断固とした態度」で対応する考えを示した。

 一方、米国務省は14日、日米関係の現状に関する文書を出し、尖閣諸島(沖縄県)が米国の防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用対象であることを重ねて確認。「東シナ海での一方的な現状変更の試みや、尖閣における日本の施政権を損なう行為に反対する」とした。(共同)

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