韓国で突如浮上の「日韓海底トンネル」構想 日本不在で議論迷走

 「史上最悪」と言われるまでに日韓関係をこじれさせた韓国・文在寅政権は任期満了まで1年余りとなった。支持率も低迷し、窮地に陥る文政権の迷走に、これからさらに拍車がかかることになりそうだ。

 昨夏以降、長崎県西方の東シナ海では、韓国海洋警察の船が海洋調査中の海上保安庁の測量船に「警告」を出す事例が頻発している。2月11日には、韓国が不法占拠を続ける竹島に対する自衛隊の“侵攻”を想定した「反撃シナリオ」を韓国軍が策定していたことが報じられた。日本を引き合いに出して求心力を高めるというお決まりのやり口だと考えられる。

 そうしたなか、突如浮上したのが「日韓海底トンネル」構想だ。これは、釜山と九州を海底トンネルで結び、鉄道などを走らせようというもの。総距離は200km以上に及び、世界最長の海底トンネル・青函トンネル4つ分に相当する壮大な計画である。

 構想をぶち上げたのは保守系最大野党「国民の力」のトップ・金鍾仁氏らだ。5兆円を超える経済波及効果や、45万人規模の雇用創出効果などをアピールしたが、文政権を支える与党「共に民主党」は猛反発。同党の崔仁昊首席報道官は記者団に次のように発言した。

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