トランプ氏に財務記録の開示命令 米最高裁

 【ワシントン=住井亨介】米連邦最高裁は22日、トランプ前大統領が大統領としての免責特権を盾に納税申告書を含む財務記録の開示を拒んでいたことをめぐる訴訟で、トランプ氏側の主張を退け、ニューヨーク州の検察当局への記録開示を命じる判決を出した。

 検察当局は、トランプ氏との「不倫関係」を暴露した女優らへの口止め料支払い疑惑を捜査。その課程で財務記録の開示を求めていた。最高裁は昨年7月、「大統領でも刑事事件をめぐる召喚から完全に免責されるわけではない」としていた。

 米紙ニューヨーク・タイムズは昨年9月、独自に入手した資料に基づき、トランプ氏が10年間にわたって連邦所得税を納めていなかったと報じている。

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