親子引き渡し 最高裁へ ゴーン被告逃亡支援

 【ニューヨーク=上塚真由】日産自動車元会長、カルロス・ゴーン被告(会社法違反罪などで起訴)の逃亡を手助けしたとして拘束された米国人親子2人の弁護側は11日、日本への身柄引き渡し手続きの差し止め請求を棄却したボストン連邦高裁の判断を不服として、連邦最高裁に異議を申し立てた。弁護側が12日、明らかにした。

 米国務省は昨年10月に親子の日本への移送を承認したが、弁護側が差し止め請求訴訟で抵抗し、移送時期は不透明となっている。

 親子は、米当局が日本政府の要請に基づき昨年5月に拘束した、陸軍特殊部隊グリーンベレーの元隊員、マイケル・テイラー容疑者(60)と息子のピーター容疑者(27)。弁護側は、日本の司法制度では不当な扱いを受けるとして、引き渡しを認めた米国務省の決定を差し止めるよう求めているが、連邦地裁が先月28日、ボストン連邦高裁が今月11日にそれぞれ申し立てを棄却した。

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