「核のボタン」も引き継ぎ トランプ氏の暗号無効化へ

 米国のバイデン新大統領は米東部時間20日正午(日本時間21日午前2時)の就任に合わせ、大統領が核攻撃を命じるための「核のボタン」をトランプ大統領から引き継ぐ。ただトランプ氏は対面での引き継ぎを拒む姿勢。CNNテレビによると、両氏の下にそれぞれ装置を用意し、トランプ氏側の起動に必要な暗号を時間に合わせて無効化するもようだ。

 「核のボタン」は「フットボール」と呼ばれる革のかばん。実際にはかばんの中にボタンはなく、大統領が攻撃を命じるための機器が入っているとされる。軍から派遣された側近が持って大統領の行く先々に随行する。

 大統領はそれとは別に「ビスケット」と呼ばれる暗号入りのカードを常に携帯。ボタンを使って核攻撃を命じる権限を持つ大統領であることを認証するためだ。

 通常は新旧大統領が就任式で同席し、側近の間で引き継がれるが、大統領選での敗北を認めないトランプ氏は欠席。別荘のある南部フロリダ州に向かうとみられている。

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