「日米同盟、着実に深化」 杉山駐米大使が離任会見

 【ワシントン=住井亨介】杉山晋輔駐米大使は18日、離任を前にオンライン形式で記者会見し、トランプ政権の下で「日米同盟の深化は着実に進んだ」と評価した。また、菅義偉(すが・よしひで)首相と20日に就任するバイデン次期大統領の間で「さらに同盟が深化されることに何の疑いもない」と述べた。

 安倍晋三前首相が提唱した「自由で開かれたインド太平洋」に関し、「日米豪印が参加することになったことは画期的なことだ」とし、「安倍氏の強いリーダーシップ、トランプ大統領との強い友情関係があったことに加え、日米同盟などがあってのことだ」との認識を示した。

 さらに、日米同盟の今後については、「新たな発想でダイナミックにする必要がある」と指摘。「日本は発信力、説得力を持って米国と堂々と向き合っていくべきだ」と述べた。

 今月6日に起きた連邦議会議事堂占拠事件については「断じて容認できない」とし、「米国が必ず乗り越えて協調を取り戻すと期待している」と述べた。

 杉山氏は2018年から駐米大使を務めた。後任には駐韓大使から冨田浩司氏が移り、就任する。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ