露政権、帰国した反体制派ナワリヌイ氏を即時拘束 収監も 欧米諸国から批判

 ロイター通信によると、米国や欧州連合(EU)、EU各国はロシアを非難し、即時釈放を求める声明を相次いで発表した。

 ナワリヌイ氏は「17日に帰国する」と13日に表明。露司法当局は14日、執行猶予中の出頭義務違反を理由に昨年末に同氏を指名手配したと公表した。捜査当局も昨年末、同氏が自身の団体「汚職との戦い基金」などへの寄付金5億8800万ルーブル(約8億3千万円)の一部を私的流用したとする詐欺罪で刑事訴追した。

 ナワリヌイ氏は昨年8月、露国内線の旅客機内で意識不明となり、露病院を経て独病院に移送。欧米側の調査機関は、同氏が旧ソ連開発の神経剤「ノビチョク」系の毒物で襲撃されたとの分析結果を公表した。英調査報道団体は12月、「露連邦保安局(FSB)が事件を実行した」とする独自調査結果を発表した。

 露政権は「欧米側の反露情報工作だ」とし、事件への関与を否定している。

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