露反体制派ナワリヌイ氏、独から帰国の途 政権と対決…拘束の恐れ

 昨夏にロシアで毒殺未遂に遭ったロシア反体制派、ナワリヌイ氏が17日、療養先のベルリンを出発し帰国の途に就いた。同氏は毒殺未遂はプーチン大統領の命令だと批判し、9月に予定される下院選に向けて政権批判を強める構え。司法当局は同氏を拘束する意向を示している。

 ナワリヌイ氏と同じ便に搭乗したメディアの中継によると、同氏は出発直前に妻と共に飛行機に乗り込み、待ち構えた記者団に「全て大丈夫だ。私はロシアに戻る権利がある」と語った。ロシアメディアによると、同氏の便が到着するモスクワの空港には治安部隊が展開し、警戒を強めた。

 ナワリヌイ氏は昨年8月、統一地方選を前にシベリアの都市を行脚し、モスクワに戻る機中で昏睡状態に陥り、緊急入院。ベルリンに転送され治療を受けていた。(共同)

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