英、コロナ対策で民主主義国家の結束狙う G7サミットに韓豪印招待

 【ロンドン=板東和正】英首相官邸は16日、議長国を務める先進7カ国首脳会議(G7サミット)を6月11~13日に開催すると発表し、民主主義や法の支配といった価値観を共有する友好国である韓国、オーストラリア、インドの3カ国を招待することを明らかにした。今回のG7サミットでは、民主主義国家が結束し新型コロナウイルスへの抜本的な対策を打ち出せるかが焦点となる。

 英政府は韓豪印を「ゲスト国」としてG7サミットに招き、アジア太平洋地域との連携を広げる。民主主義国家が新型コロナなどを通して結束する姿勢を示し、権威主義を強める中国への対抗姿勢を示す狙いもあるとみられる。

 ジョンソン英首相は16日の声明で、新型コロナに関し「現代の世界秩序に対する最大の試練であることは間違いない」と指摘。「より良い未来を創造するために開かれた精神で団結すべきだ」と強調している。

 G7サミットの開催地として選ばれた南西部コーンワルは、グレートブリテン島の南西端に位置し、海辺の保養地として知られる。

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