パレスチナで5月に選挙実施の議長令 15年ぶり

 パレスチナ自治政府のアッバス議長は15日、評議会(議会)選を5月22日に、自治政府議長選を7月31日に実施すると定めた議長令を出した。実現すれば、両選挙の実施は約15年ぶり。パレスチナはヨルダン川西岸と自治区ガザとが政治的に分裂している。選挙を通じて和解を目指すが、曲折も予想される。

 イスラエルとアラブ諸国との間で関係改善が進み、パレスチナ問題が置き去りになる中、分裂状態を解消し、国際社会への発言力を強化する狙いがある。

 パレスチナ通信によると、アッバス氏はこの日、中央選挙管理委員会のナセル委員長と会談し、東エルサレムを含むパレスチナの全行政区域での民主的な選挙実現に向け準備するよう求めた。

 パレスチナでは、議長選は05年、評議会選は06年を最後に実現できていない。(共同)

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