WHO調査団訪中、裏切り続ける中国にメス! 発生から1年経過も…「武漢肺炎0号患者」を追う過程で見えてくることもある

 新型コロナウイルスの起源解明の大きな障害となってきたのが中国だ。中国政府は世界保健機関(WHO)の専門家チームを14日から受け入れるが、これまで習近平指導部は調査に消極的で、国際社会への「裏切り」を重ねてきたのも事実だ。独ベルンハルト・ノホト熱帯医学研究所研究員で医師の村中璃子氏が緊急リポートする。

 中国当局は1月5日、予定されていたWHO専門家チームの入国を拒否。中国を気づかう発言が目立っていたWHOのテドロス事務局長が「大変失望した」と発言したことも話題になった。

 中国政府は専門家チームが中国側の専門家と合同で調査を進めるとしており、武漢にも入る予定だという。

 WHOが新型コロナの調査のため中国に専門家チームを送るのはこれが初めてではない。

 1度目はWHOが新型コロナの「ヒト-ヒト感染」を遅ればせながら認めた昨年1月20日からの2日間、専門家チームは新型コロナが中国の国内マターなのか国際的な脅威となりうるかを判断するため、空港や検疫、病院を視察した。その結果、WHOは「中国のキャパシティーは極めて高い」と評価。中国国内の問題として解決できるので、WHOの介入も国際協力も必要ないと発表した。

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