米議会襲撃、訴追70人超に 共和、民主党本部に起爆可能な爆弾も

 トランプ米大統領の支持者らによる連邦議会議事堂襲撃事件で、連邦捜査局(FBI)は12日、これまでに160件以上の捜査に着手、不法侵入や暴力行為などの疑いで70人以上を訴追したと明らかにした。FBI高官はこれらは「氷山の一角」だとし、捜査の進展で訴追対象がさらに広がるとの考えを示した。

 記者会見した司法省高官は、議事堂近くにある共和党と民主党それぞれの全国委員会本部のすぐ外側で、計2つのパイプ爆弾が見つかったと説明。いずれも起爆装置とタイマーが付いており、高官は「起爆しなかった理由は分からない。設置した人物を捜している」と語った。

 バイデン次期大統領の就任式が開かれる20日に向け、全米で武装した人々による抗議活動が計画されているとの懸念が高まっており、民主党の上院トップ、シューマー院内総務は12日、議事堂に乱入したトランプ氏支持者らの航空機利用を禁じるべきだと主張。司法省高官は「前向きに検討している」と述べた。

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