民主党、トランプ大統領弾劾決議案を下院に提出 「反乱を扇動」

 下院本会議はこの日、民主党が弾劾決議案とは別に、米憲法修正25条に基づきペンス副大統領にトランプ氏の解任を求める決議案を提出した。同党のホイヤー下院院内総務は全会一致による賛同を求めたが、共和党議員が反対。このため12日に改めて採決し、賛成多数で可決の見通しだ。

 修正25条は、大統領が職務不能と見なされた場合は副大統領と閣僚の過半数の賛成で大統領を解任し、副大統領が大統領代行に就くと規定している。

 ペロシ下院議長は、解任決議後24時間以内にペンス氏が動かなかった場合、弾劾訴追の手続きを進めると表明。ホイヤー氏によると弾劾決議案の本会議での採決は早ければ13日に行われ、過半数の賛成でトランプ氏は弾劾訴追される。

 下院での弾劾訴追を受けた上院での弾劾裁判は、トランプの任期中では日数が足りず、バイデン氏が20日に大統領に就任した後になるとの指摘が出ている。弾劾裁判では上院の3分の2の賛成で有罪となる。

 トランプ氏が有罪となった場合、上院の過半数の賛成でトランプ氏は将来、公職に就く資格が剥奪される。

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