コロナ感染9千万人超す 被害拡大、鈍る気配なし

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が10日、世界全体で9千万人を超えた。先月下旬に8千万人に達した際と同様、過去最短の15日間で1千万人増えており、感染は依然鈍る気配はない。190万人台に上る死者数も過去最悪のペースで増え続けており、被害は拡大する一方だ。

 感染者は国別では米国が2200万人を超え、群を抜いて最多。次いでインドが1千万人を上回り、ブラジルが800万人、ロシアと英国が300万人台で続いている。死者も米国が最も多く37万人を超え、ブラジルが20万人、インド15万人、メキシコ13万人と、南北米大陸と世界第2位の人口を抱えるインドで目立っている。

 世界保健機関(WHO)によると1週間当たりの感染者数は、欧米で再拡大した昨年11月中旬から、400万人前後という高い水準で推移し続けている。今月3日付の集計では多くの地域で1週間当たりの感染者数が若干減少したが、年末年始休暇で報告が遅れていることが反映されているため、各国で集計態勢が通常に戻る今後は増加に転じるとみられている。日本は3日までの1週間で増加した感染者が2万3642人、死者が335人とWHO西太平洋地域事務局管内で突出して多くなっている。(共同)

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