米軍の超音速戦略爆撃機が南シナ海へ緊急出動! 中露への対抗措置か 潮匡人氏「日本も警戒怠るな」

 米軍の超音速戦略爆撃機B1B「ランサー」2機が23日、フィリピンと台湾沖の海上を通過、南シナ海まで飛行した。中国とロシアの戦略爆撃機6機が前日、日本と韓国の防空識別圏を通過しており、対抗措置の可能性がある。米国で大統領選後の混乱・分断が続くなか、中露の軍事的挑発を許さない姿勢を示したともいえそうだ。

 B1Bは「死の白鳥」の異名を持つ。最高速度はマッハ1・2で、低空を超高速で飛行し、敵地に侵入して爆撃を行う。朝鮮半島周辺で、たびたび確認されている。

 韓国の聯合ニュースは23日、韓国軍や民間の航空追跡サイトの情報をもとに、B1B2機と空中給油機1機が同日、米領グアムのアンダーセン空軍基地を離陸し、南シナ海まで飛行したと報じた。

 韓国軍の消息筋の話として、「中露が朝鮮半島周辺の上空で威力示威を行ったことへの米国の対応措置の側面もあるとみられる」と伝えた。

 中国の戦略爆撃機「H6」4機と、ロシア軍の戦略爆撃機「ツポレフ95」2機は前日、「合同パトロール」と称し、日本海や東シナ海を飛行した。一部は日韓の防空識別圏に進入した。さらに、中露の爆撃機4機は、沖縄県・尖閣諸島に向かって編隊飛行した。

 航空自衛隊と韓国軍の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応した。

 中国は23日も暴挙を続けた。中国海警局の公船2隻が尖閣周辺の領海に相次いで侵入し、日本漁船1隻に近付こうとする動きが確認されたのだ。

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