バイデン氏、30日から安保関連機密報告の受け取り開始へ

 【ワシントン=黒瀬悦成】次期米大統領に就任する見通しとなったバイデン前副大統領の政権移行チームは25日のオンライン記者会見で、バイデン氏と次期副大統領のハリス上院議員が30日から、安全保障情勢をめぐる機密情報である「大統領日報(PDB)」と同内容の報告を情報機関から受ける見込みとなったと明らかにした。トランプ氏は情報機関から毎日PDBを提供されている。

 政権移行チームによると、トランプ政権が23日に政権移行作業の開始を認めたのを受け、これまでに大統領行政府を含む50以上の連邦政府機関や政府委員会と公式な接触を開始した。また、オンライン形式で30以上の引継ぎ関連の説明を受けたとしている。

 次期政権の閣僚や高官の人事に関しては「経済チームを含む主要人事を来週発表する」と述べた。ただ、経済チームに関しては一部のメンバーを発表し、残りは後日になる見通しだとしている。

 米メディアなどによると、財務長官にはイエレン前連邦準備制度理事会(FRB)議長の指名が有力視されている。

 外交・安全保障関連の閣僚・高官人事でまだ発表されていない国防長官については、フロノイ元国防次官が有力とみられている。

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