米政府機関、バイデン氏への政権移行を承認 トランプ氏もツイート

 【ワシントン=平田雄介】米国で政権移行作業を統括する一般調達局(GSA)のマーフィー局長は23日、大統領選で当選を確実にしたバイデン前副大統領に対し、政権移行に必要な公費などの使用を認めると通知した。これによってトランプ政権から次期政権への引き継ぎが正式に始まる見通し。

 トランプ米大統領も同日、バイデン氏への政権移行手続きを始めることをツイッターで表明した。ただ、敗北を認めたわけではないと強調している。

 大統領選をめぐっては、トランプ氏が法廷闘争などを続けて敗北を認めず、GSAも政権移行を認めていなかったことから、引き継ぎ業務の停滞が懸念されていた。

 マーフィー氏は23日付でバイデン氏に書簡を送り、政権移行に必要な費用として730万ドル(約7億6200万円)を連邦政府予算から拠出すると伝えた。

 これにより、バイデン氏の政権移行チームは連邦政府庁舎に執務スペースを設け、閣僚人事などでの身元調査を行う予算などを確保できるようになる。バイデン氏自身も「大統領日報」などの機密情報の報告を受けられるようになる。

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