英加、貿易協定継続で合意 来年、新たな交渉開始

 英政府は21日、欧州連合(EU)とカナダの間で発効している包括的経済貿易協定(CETA)を、来年1月以降、英国とカナダ間でも維持するとの継続協定で暫定合意したと発表した。早ければ来年から、新たな協定の交渉を始めることも確認した。

 今年1月末にEUを離脱した英国は、現在EU加盟国と同等の位置付けで、年末に迫る激変緩和のための「移行期間」終了までに各国との貿易協定締結を急いでいる。

 英政府は、継続協定によって、カナダに輸出する98%の品目が来年1月以降も関税を免除されると指摘。カナダから輸入するメープルシロップやサーモン、ビスケットへの課税も避けられると説明した。

 英国は年末の「完全離脱」に備え、他に52カ国と何らかの貿易協定を既に結んでいるという。英国にとって特に重要なEUとの自由貿易協定(FTA)の締結に向けた交渉は大詰めを迎えている。(共同)

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