国連事務総長「ワクチンを世界の公共財に」

 国連のグテレス事務総長は20日、20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が21日から開かれるのを前に記者会見し、新型コロナウイルス感染症のワクチンについて「世界の公共財」と指摘し、「全ての人々に届く必要がある」と各国に公平な分配を呼び掛けた。

 グテレス氏は、ワクチン開発を巡る最近の進捗状況を「希望の光だ」と歓迎。国際社会がパンデミック(世界的大流行)を乗り越えるためには、誰もが手頃な価格でワクチン接種できる環境を整えることが重要だとの認識を示した。

 ワクチン開発に各国が共同出資・購入する枠組み「COVAX(コバックス)」について「全てのG20メンバーに参加を呼び掛ける」と強調。枠組みに参加していない米国やロシアを念頭に自国第一主義をけん制した。(共同)

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