中国に対抗姿勢示したが…“親中派”バイデン氏「懲罰的」措置否定 識者「オバマ政権時よりもさらに膨張する」

 米大統領選で勝利確実と報じられた民主党のジョー・バイデン前副大統領は16日の演説で、中国に対抗していく姿勢を示した。ただ、ドナルド・トランプ政権が行ってきた「懲罰的」措置には否定的見解を示した。「親中派」とされるバイデン氏だけに、中国の軍事的覇権拡大に直面している同盟国・友好国には不安が残りそうだ。

 「他の民主主義国と連携を強化する必要がある。そうすれば、中国に代わってルールを設定できる」

 バイデン氏は地元・東部デラウェア州での演説後、報道陣の取材に応じ、中国に看過しない姿勢を示した。

 日本や中国、韓国、オーストラリア、東南アジア諸国連合(ASEAN)など15カ国が15日、「地域的な包括的経済連携(RCEP)」の協定に署名したことを受けたものだ。

 バイデン氏は、民主主義の国々と連携し、「数の力」で優位に立つことが必要だとも見解を示した。現時点でRCEPへの参加については、「回答を控える」とした。

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