トランプ政権に足並みの乱れか 大統領補佐官が「政権移行確約」ロイター報道 トランプ氏は徹底抗戦続ける

 ドナルド・トランプ米政権に足並みの乱れか。ロイター通信が16日、ロバート・オブライエン大統領補佐官(国家安全保障問題担当、顔写真)が、大統領選での民主党のジョー・バイデン前副大統領の「勝利の公算」と、「円滑な政権移行」を確約したと報じた。これに対し、トランプ大統領は自身のツイッターで徹底抗戦を発信している。米国の混乱は続きそうだ。

 ロイター通信などによると、オブライエン氏はシンクタンク主催のフォーラムで、トランプ氏の続投を望んでいたとしながらも、「現時点ではバイデン氏が勝利した公算が大きいように見える」「国家安全保障会議(NSC)は極めて専門的な政権移行手続きを実施する」と語ったという。

 これに対し、トランプ氏は同日も、「過激な左翼民主党員は、フェイクニュースメディアと協力して、この選挙を盗もうとしています。私たちはそれをさせません!」などとツイッターで発信を続けた。

 さらに、自身の顧問弁護士で、元ニューヨーク市長のルドルフ・ジュリアーニ氏の不正投票疑惑を追及する発信をリツイートするなど、対決姿勢を緩めていないように見える。

 オブライエン氏は昨年9月、マイク・ポンペオ国務長官の推薦で、トランプ政権では4人目の国家安全保障問題担当の大統領補佐官に指名された人物。今回、政権中枢の隠れた動きを明らかにしたのか。それとも、政権中枢の不一致を露呈しているのか。

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