米大統領選 「共に働くことを楽しみに」WHOテドロス事務局長 バイデン氏勝利を祝福 米国の脱退撤回を期待か 

 【ロンドン=板東和正】米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝利を確実にしたことを受け、世界保健機関(WHO・本部ジュネーブ)のテドロス事務局長は8日、自身のツイッターで「私と同僚たちは(バイデン氏らと)共に働けることを楽しみにしている」と投稿した。「新型コロナウイルス流行のような危機は、人の命や生活を守るための国際的な団結の重要さを示した。力を合わせましょう」と米国に呼びかけた。

 トランプ米大統領は、新型コロナ感染拡大に関し「WHOが中国寄りの立場を示し、対応が遅れた」と批判。来年7月にWHOを脱退することを通知していた。しかし、バイデン氏はWHOへの加盟を維持する方針を宣言するとみられている。

 米国はWHOに対する最大の拠出国で、テドロス氏はトランプ氏が脱退の意向を表明した後も米国との協力関係を続けたい考えを強調していた。テドロス氏は、バイデン氏が脱退を撤回することを期待していると指摘されている。

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