米大統領選・副大統領候補者討論会(10)人種問題で激論 ハリス氏「トランプ氏は白人至上主義を非難せず」 ペンス氏「事実でない」

 11月3日の米大統領選に向けた共和党のペンス副大統領(61)と民主党のハリス上院議員(55)による副大統領候補者討論会が7日、西部ユタ州ソルトレークシティーで行われた。

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 全米各地で人種差別に抗議するデモやそれに便乗した騒乱が発生していることも、現在の米政治の重要なテーマだ。

 ハリス氏は、9月下旬に行われたトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領の第1回討論会で、トランプ氏が「白人至上主義者を非難することを拒否した」と指摘。人種差別的な勢力を容認するかのようなトランプ氏の態度が問題を助長していると示唆した上で、「ジョー(バイデン氏)は多様性を重んじる候補だ」とアピールした。

 これに対しペンス氏は、トランプ氏が白人至上主義への非難を避けたとの主張は「事実でない」と主張。「トランプ氏にはユダヤ人の孫がいる」とも強調し、それこそがトランプ氏が人種的な多様性を尊重している「何よりの証」だと訴えた。(ワシントン支局)

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