米大統領選・副大統領候補者討論会(5)経済問題で白熱 ハリス氏「トランプ政権は富裕層優遇」

 11月3日の米大統領選に向けた共和党のペンス副大統領(61)と民主党のハリス上院議員(55)による副大統領候補者討論会が7日、西部ユタ州ソルトレークシティーで行われた。

    ◇

 議論は、新型コロナウイルス禍で大きな打撃を受けた経済をめぐって白熱した。

 ハリス氏は「トランプ大統領の経済政策は、国民の上位1%に属する富裕層のためのものだ」と指摘し、トランプ政権での減税策は一般国民を置き去りにしたものだと主張。民主党のバイデン前副大統領が政権をとれば、インフラ整備や環境技術の育成、学生ローンの軽減策などを通じて「イノベーションにつながる人への投資を行う」と述べた。

 これに対してペンス氏は、トランプ政権発足時の米国は、「大恐慌以後で最も経済成長率が低い状態にあった」と指摘し、副大統領としてオバマ前政権を支えたバイデン氏の責任を追及。そのうえで、「減税と雇用の創出で高い経済成長を実現したのはトランプ政権だ」と実績をアピールした。(ワシントン支局)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ